2008年12月15日

歓びを歌にのせて

スウェーデン映画の「歓びを歌にのせて」を見ました。
いい映画だとは聞いていたけれど劇場でもレンタルでも見るチャンスを逸していました。

・・・終わった後見て良かった フ~ と思わさせられたました

スウェーデンの性に対する認識や宗教感の意識はこんななのか
音楽を媒体にしているが、地方に残る常識や良識の変換時を表しているように思われる

宗教と現代の社会感覚
宗教改革が起きた時にプロテスタントが目指したものを思い起こさせられ
キリスト教の価値観が今の世の中と折り合いがつかず
人の持つ様々な弱さが因習の中で閉じ込められていたものを一流の指揮者が現れたことにより関わり、変わっていく余韻を出している

スウェーデンのイメージは、都会的で清潔な社会保障や性の先進国と言うものであったけれど、

アメリカが実は、保守的で変革をあまり望んではいない人が多く
フランスが農業国で、最近まで女性の立場がかなり弱かったことなど
ワールドニュース等で培ったイメージは、首都付近の出来事で
案外日本の地方よりも大戦での負け、価値観を根こそぎ覆した事のない分
地方はゆっくり時代を刻んでいるのかもしれない

終わり方はなんか物足りなさを感じましたが
これも感覚の違いかも(余韻かな~)




Posted by 花曇  at 00:03 │Comments(0)

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