夜の散歩から帰る。
もう夕方からは半そででは肌寒くなっている。
半月から太って来た月が西の空に傾いて雲間に見え隠れしている。
あの辺にあるはずの木星がようやく雲から見える。
今日は月の右側へ移っている。
もう11時近い時間なのに夏の大三角のアルビレオ、デネブ、ベガはまだ天頂付近で輝いている。
秋なのか夏なのか・・夏の大三角が秋に片寄り過ぎているのかな。
今度の日曜14日は中秋の名月。
芋名月。旧暦の8月15日で十五夜ではあるが・・月齢は14.3(16日が満月になってるな~歴法が未熟だった頃の余韻)
前日(旧14日)を待宵(まつよい) :十五夜を待ちますわ~
次の日(旧16日)を十六夜(いざよい) :十五夜より遅く出る月に「いざよっているの~」ためらっているの~
(旧17日)立待月(たちまちづき) :立って月の出てくるのをお待ちしまわ~
(旧18日)居待月(いまちづき) :座ってお待ちしまよ~
(旧19日)臥待月(ふしまちづき) :4時間も遅い月の出を寝っ転がって待つっきゃないな~
(旧20日)更待月(ふけまちづき) :夜も更けてからようやく出る月ですね~。季語では旧暦の8月20日だけを指すんです。
来月10月の11日は2回目の名月。
栗名月または豆名月ともいう。
こちらは旧暦の13日で十三夜。
満月の少し前という処が日本人の不完全の調和を愛し、または初々しさを愛でる表れかとも思われるのだが。
尚、月見は日本人だけとか・・
本当かな(・.・;)本当かな(;一_一)
暦法が江戸時代に渋川景佑が天保歴を生み出すことによって日本の天体の運行と一致した暦(こよみ)が作られたとNHKの「その時歴史が動いた」でやったばかりだった。